kingpin_tamanegibozu’s diary

A'sであり、ムッチュ☆であり、DIALOGUE+のオタク

DIALOGUE+ PARTY2021「ぼくたちの現在地」~全力オタクの語り前編~(再掲)

◯はじめに

 まず、この感想に目を通してくださった方へ心から感謝を申し上げます。全曲感想を書くのは、素人には至難の業なので一部割愛しながら、つらつら述べていこうかと思います。

 しばし、駄文が続くかと存じますが温かい目で見ていただけますと幸いです。

 

◯No.1 はじめてのかくめい!&ダイアローグ+インビテーション

 一曲目の「はじめてのかくめい!」は、DIALOGUE+の原点にして頂点という言葉がふさわしい曲であり、声優アーティストという枠組みに「かくめい」の旗を掲げた始まりの曲であると私は考えています。かくいう私も、この曲をきっかけに彼女たちの起こす「かくめい」の余波に充てられた一人であり、こうしてつたない文章を書き始めることになったわけです。

 前置きはさておき、何度も披露しているこの「はじめてのかくめい」ですが、今回のこの曲は一味も二味も違いました。

 まず、開演と共に流れてきたナレーション。どこか少し他人事のように聞こえるそのナレーションは、彼女たちの抱いていた期待や不安などの気持ちを表現していたのかもしれません。

その最高にエモーショナルなナレーションが終了した直後に流れる、親の声より聴いたあのイントロ。入りが完璧すぎるのと、その前のエモエモナレーションも相まって、一曲目のド頭から涙が溢れて止まりませんでした。

 回を重ねるごとに歌唱もダンスも進化し続けるこの楽曲は、まさに彼女たちの成長そのものです。

タイアップ作品から借りてきて形容するのであれば、まさに「超余裕」で最高のパフォーマンスを私たちに届けてくれました。

 そもそも何がすごいかというと、この楽曲は披露するたびにパワーアップして過去の最高を塗り替え、新たな最高を私たちに与えてくれるのです。

これは、彼女たちの日々の努力の賜物であり、彼女たちにとっての最大最強の武器と言えます。

「自分たちの今できる全力をぶつけてやりきる!」

字面にするとなんか簡単そうに見えますが、よくよく自分たちの生活を思い返してみてください。これって、ハチャメチャに難しいことなんですよね~。

それをやってのける彼女たちって本当にすごいです。

正直、この曲を聴くだけに1000円払ったって、損どころかお釣りが返ってくるぐらいだと私は思っています。

 

一曲目が終了し間髪入れず流れるのは、二曲目の「ダイアローグ+インビテーション」

 この曲は、メンバーの紹介曲であると同時に強烈なギターとダンスが特徴の一曲です。

正直、新参である私はこの曲を生で聞いたことはなく、今回が初めてとなりました。

曲中ではメンバーの個性が遺憾なく発揮されており、細かい振りやメンバー同士のからみかたなど、オンラインでは感じることのできなかった部分を実際に感じることができました。これを聴くと会場でないと意味がないようにとらえられてしまうかもですが、

オンライン配信の最大の利点である、”ド最前”によって客席からでは見えなかった、メンバーたちの細かい表情を見ることができます!

オンライン配信やるやん!!

そして、いつかオタクみんなで「せーの!」を言える日を私は心から願っています。

 

◯No.2 DREAMY-LOGUE

 ミニアルバム「DREAMY-LOGUE」発売日直前に政府から発令された、緊急事態宣言。

 ウイルスの感染拡大により社会機能が停滞し、先行きが見えない状況が続いていたあの時。

「先行きなんて見えない。見えないならチャンスじゃん!」

この言葉に、いったい何人が救われたのでしょうか?

そのころ、就活真っ最中だった私は本当にこの言葉に救われました。

何やってもダメ。うまくいくはずがない。どうしようもない。諦めよう。

そんなマイナスな言葉を”ジェッ飛ばし”、派手に進んでも派手に凹んでも良いと私たちに希望と勇気をくれたのが、三曲目「大冒険をよろしく」

正直、私は今回この曲を聴くために現地へ足を運んだといっても過言ではありません。

この曲は、DIALOGUE+の全力前向きmindを無理やり押し付け、私達ファンに世界は可能性ばっかであることを教えてくれました。

昨今の社会状況に思い憂い悲しんだ方々、安心してください! 

そんな方たちに前向きになる力を分けてくれる。それが「大冒険をよろしく」なのです。

百聞は一見に如かず。

まずは、見てみてください。

音源で聴くのも良いですが、是非ライブで彼女たちのダンスと共に視聴してみてください。

きっとあなたも、「今を派手に生きたい…」。そう思えるはずです。

個人的にこの曲の最大ポイントは、まゆゆんこと飯塚麻結さんの表情とダンス。

圧倒的安定感から放たれる「ってことでよろしく!!」は涙腺が崩壊すること必死です。

ホント、DIALOGUE+の皆さんには、はなまるあげたい!!!!!!!!

 

 そうこうしているうちに「大冒険をよろしく」が終了し、拍手しようとした矢先、体感0.5秒で四曲目の「好きだよ、好き」に突入。

 この時、私はやっと時系列的にセットリストが組まれてることに気づきました。

ガチエモ楽曲が続き、オタク的には四曲目にしてすでに腕が痛くなってきていました。

 この曲で印象的なのは、バックのライトが夕日に見立ててメンバーに当てられていたこと。私は、演出に関して全く知識がないので、ああいうライトや当て方に名前がついているかはわかりませんが、とりあえず最高に良かったので難しいことは気にしません!

 

 続いてやってきたのは、五曲目トークトークトーク!」。以前の「ぼくたちのかくめいオンライン」で振り付けの沢口かなみ先生が「おもちゃ箱をひっくり返したような」と表現していましたが、まさにそれ!

 円形になり横っ飛びしながら回っていく振りは、可愛すぎて変な声が出そうになりました。(声だし禁止なので現地では出さないよう努めましたが、お家ではしっかりと出しました。)

 

可愛いの次は、カッコいい。

と言わんばかりに聞こえてきたのは六曲目「Domestic Force!!」

青色の照明で照らされて映る8人の影。もうこれだけで訓練されたオタクは雄たけびを上げられます。

田淵音楽Pのよく言う「歌もダンスも全力でやります。」のダンスが協調されたこの楽曲は、おそらく初見の人ですら魅了できる力があると確信しています。

私的にこの曲は初期のころに比べ、「より洗練されたダンスを武器にドメスティックな空間に入ってきたやつらを力でねじ伏せる」、そんなイメージがより浮き彫りになってきているように感じます。

いやぁ、もうカッコいい。

ボキャ貧の私には、彼女たちのカッコよさを表現する語句が見つかりません。

何といってもこの曲は、ソロを歌うメンバーの一人一人の表情がほんとやばい。

ゆりにゃこと内山悠里菜さんの”さらけ出すんたジャンプ”。ラスト、きょんちゃんこと守屋亨香さんの「おいでよ孤独」。この二つは特に心の奥底からしびれました。

 

カッコいいの次は、また可愛い。と言わんばかりに七曲目「パジャマでパーティー

甘いのしょっぱいのの無限ループのように、オタクに効果抜群の可愛いカッコいいのループ。たいていのやつはここで「あぁ」ってなって崩れます。(私も崩れた。)

 ゆーなこと緒方佑奈さんの仕掛ける「スタート!」にいったいどれだけの人間が心のゴールを死守できたのでしょうか?(反語)

この曲は終始、緒方さんと飯塚さんから目が離せません。ダンスが得意な二人だけあって、終始安定したダンスと圧倒的自己アピール力により、目が釘付けになってしまいます。

また、曲最後のさっぴこと宮原颯希さんの「ふわぁ~。おやすみなさい。」でうっかり、永遠にお休みしかけたのは私だけではないと思っています。

 

可愛いカッコいいのループはまだ抜けません。DREAMY-LOGUE最後にして八曲目は「ぼくらは素敵だ」

今までの彼女たちの足跡を見てきたファンなら涙なしには聞けない一曲。そう、「ぼくたちのかくめいオンライン」で、すべてを持って行ったあの曲です。

みんなの最高のハモリと、ここまでノンストップで駆けてきたとは思えない前向きで強い表情。どれをとっても””最高””の一言に収束します。

ステージ上でメンバーが横並びになって歌うことで見られる、彼女たちの制服に刻まれたカラフルな「DIALOGUE」の文字。

「これを見たかったんだ!!」

声に出せない分、心の中で全力で叫んでしまいました。

この曲は何というか上手い言葉で表現できないのですが、ダンスというより心の奥底から出る感情を身体で表現しているように感じました。

「ぼくらは信じた。負けるもんか。絶対負けるもんか。」

今の私たちが強いられている現状に””絶対屈しない!””という強い意志を、この曲を通じて私達に伝播してくれているのではないかと私は感じています。

 

やはりDREAMY-LOGUEというミニアルバムは、あの時あの瞬間に出るべくして出たとしか考えようがありませんね!

 

やっぱりDIALOGUE+ってスゲェ!!!!!!!!

 

ここまで、目をとおしてくださり本当にありがとうございます。

いったん休憩。

 

後半へ続く…。