kingpin_tamanegibozu’s diary

A'sであり、ムッチュ☆であり、DIALOGUE+のオタク

DIALOGUE+ PARTY2021「ぼくたちの現在地」~全力オタク語り後編~(再掲)

 

◯はじめに (part2)

まず、この感想文に目を通してくださった方に心から感謝申し上げます。
この感想文は、DIALOGUE+ PARTY2021「ぼくたちの現在地」ライブ感想文の後編です。

お時間ございましたら、前編もご覧いただけますと幸いです。

それでは、これから感想をつらつら綴っていこうかと思います。

しばし、駄文が続くかと存じますが温かい目で見ていただけますと幸いです。

 

◯No.3 あたりまえだから

 ウイルスの感染拡大により、2020年4月6日に発令された緊急事態宣言。

「私たちの取り巻く環境は一変しました…。」

やかんこと鷹村彩加さんの声で始まったこのナレーション。リリイベもライブイベントもすべて白紙になってしまったあの時。彼女たちは、何をしていたのでしょうか?

その時の思いが、このナレーションで語られていました。

 何もできないということに対する不安。ファンが離れてしまうのではないのかという不安。きっと私達ファン同様に、DIALOGUE+チームとしても先の見えない不安感と危機感に苛まれていたことでしょう。

 でも、DIALOGUE+チームは諦めませんでした。野島P・田淵音楽Pなど、いわゆる演者ではない裏方の大人たちが、「チームが止まらないためには今何をすべきか?」について考えていました。(その様子に関しては、イベントの第三部を見ていただけるとより深く分かっていただけるかと思います。)

そうして製作されたのが、この九曲目「あたりまえだから」です。

お客を入れての演奏は初めてとなるこの曲ですが、DIALOGUE+の中でも特殊な曲と言えるでしょう。

この曲は、一人一人の間隔がほぼ一定に保たれながら、一人が一つのマイクスタンドを渡され、その前で歌って振りを披露するというものになっています。

今まで””あたりまえ””のように近くにいたメンバー…。

””あたりまえ””のようにできていたダンス練習やレコーディング…。

活動自粛によって制限されてしまった””あたりまえ””の数々…。

今まで当然のようにあった、その””あたりまえ””がなくなってしまったときに、私たちはどうなるのか。

手が届きそうで届かない、もどかしすぎる距離。会いたくても会えないというジレンマ。

そんな気持ちを表しているのが、この「あたりまえだから」だと私は考えています。

メンバーそれぞれがしっかり自分の目標を持ちつつも、チームの目標にもしっかりついてくる。

これって、ほんと凄い事なんですよ!

個々人がどんなに優れていても、チームとして一つにまとまることができなければ何の意味もありません。

チームとして活動することの意義や素晴らしさを、この楽曲に出会うことで私は再確認した気がします。

で、ライブの感想に戻ると、この曲は緒方さんのソロから始まるわけですが、この時の表情はいつ見ても涙がちょちょぎれます。

「こんなんずるいでしょ!」「なんでそんな顔すんの?」ってなります。

この曲は、メンバー同士の絡みがほんとに最高で、村上・飯塚ペアの指の絡み合いや、鷹村→村上のソロの流れなど、ちょっとした小ネタが何個も隠されています。

是非、自分の目でご確認していただくことをお勧めします。

 

◯新曲発表公演披露曲

ここからは、後半パート。

8月に行われた、新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」で披露された5曲についてです。

新規5曲の披露、初の2人センターボーカル制、イベント内朗読劇。

このイベントは、声優アーティストとしての真価が試される内容でした。

その時の思いについて、守屋さんがナレーションを行ってくれました。

 

 そして始まった十曲目「謎解きはキスのあとで」

この曲は、DIALOGUE+初の小道具を使ったダンスであるというのも魅力の一つです。

最初に聴いたとき、「あっ、これ好きなやつだ!!」と即答したのを今でもはっきりと覚えています。

正直、このコンビは私の推しツートップ(基本は箱推し)であったというもありますが、それを抜きにしてもこの楽曲はトップクラスで好きな楽曲です。

この楽曲では、「これ聴いて内山・宮原ペアを好きにならないやつとかいるん!?」ってレベルの、全力てぇてぇゆりさぴコンビを見ることができます。

終始、内山・宮原の二人から「あなた、私たちのどっちが好きなのよ!」と、せっつかれているような感覚に陥ります。

それだけ、二人の表情と歌声と仕草に魅了されてしまうのです。

何といっても、ラスト宮原さんの仁王立ちで力強いソロからの「一緒に帰ろ!」のムーブには、思わず心臓が止まるかと思いました。いやもしかしたら止まっていたかもしれません。(正直、当日の記憶はあやふわ…。)

あと、どうでもいい事なんですけど、この曲を聴くと何故か身体が勝手に腕組み彼氏面をしてしまうんですよね。

ナンデナンデナゾナゼェ…。

くどいですね、失礼しました。

 

そして、ここからは曲間体感1秒の怒涛のラッシュが始まります。

 まずは、十一曲目「走れ」

 この曲はホントに、カッコいいを意識して作られているのが見て取れます。

この曲は、ねーねこと稗田寧々さんの抜群の歌唱力とやかんこと鷹村彩加さんの時折見せる最強のやかんが見所です。

また、センターボーカルの二人だけでなく、その他のメンバーが歌唱が少ない分、今までよりもハードなダンスをバックで踊っていることも注目ポイントの一つです。

 まあでも、なんといっても稗田さんの歌で勝ちに行く感じがほんとに素晴らしい。

華奢な体からは想像もつかないようなパワフルかつ繊細な歌声で、鷹村さんやその他のメンバーをグイッグイッ引っ張ります。

それに負けじと食らいついていく鷹村さんが見せる、最高にカッコいい””やかんフェイス””は、まさに最強のやかんと言っていいのではないでしょうか?

また、この曲は個人的に新曲発表公演から一番成長を感じた曲でもあります。

相当の、体幹とバランス感覚が必要になるであろう、ターンからの片足立ちの振り。

これが決まった瞬間、私は心の中で全力の雄たけびをあげました。

新曲発表公演が良くなかったわけでは全く無かったのですが、なんというか今回がめっちゃ良かった。

これが作り上がる過程の場にいなかった私達ファンですら、彼女たちの努力が見て取れます。

総じて、めっちゃカッコいいよお前ら!!!!!!!!

 

 怒涛のラッシュ、続いては十二曲目「I my me Mind」

 この曲は、もう緒方・飯塚ペアが魅せる!魅せる!

正直言って、なんていうのか…こう…エロいです。

特に深い意味はないのですが、緒方さん飯塚さんも、いつカメラで抜かれてもなんかこう…エロいんです。

二人の持っている魅力をこれでもか!と見せつけられます。

いやもう、ダンスの上手い二人がここでタッグを組まれたら、そりゃ誰だって見入っちゃいますよ!

何といってもサビで、ボーカル二人がバックのライトで照らされ、カメラでそこを抜かれた日にゃぁ、あっという間にみんな好きになってしまいます。

ポテンシャルが高い二人をこの曲に持ってくるあたり、ホントにこれ考えたやつ頭おかしいんじゃないの??(最大級の誉め言葉)

 

 怒涛のラッシュは、まだまだ続きます。続いては十三曲目「20XX MUEの光」

 この楽曲は、DIALOGUE+の電波曲です。キタキタキタキタ!!!!!!!!

怒涛のラッシュで絶対に体力的にきついだろうというこのタイミングで、この曲持ってくるとか、田淵音楽Pはホント鬼かなんかですかね?(笑)

(見てるだけのこっちとしては、いいぞもっとやれってなるんですが…。)

何といってもこの曲は、曲のド頭からくる電波感がもうたまりません。

しょっぱなの、守屋さんの歌出しがバシッ!と決まっていて、「これだ!!」ってなりました。

個人的には、まなてぃこと村上まなつさんの「そんな人生など砂漠のごとし」の歌い方と振りが、もう狂おしいほど好きなんですわ。

 その後、サビの民族大移動。

これは身体が反射的に動いてしまいますよね!!

気づいたら私も、宇宙人に身体を乗っ取られたかのように手を挙げて右へ左へ身体が動いていました!

 この曲は、聴いてるこっちはただ楽しい曲だなぁと感じるだけですが、歌って踊ってる本人たちはめちゃくちゃキツイのではないかと見ていて思います。

しかし、「そんな心配ご無用!!」とばかりに、みんなキラッキラの表情をしながら歌って踊っているのです。

こんなんさぁ、泣くやん!

ラスサビの守屋さんとか、よくみるとめっちゃ息を荒くしてるのに表情はもう最高なんですよ!

そんなん見せられたら、泣くしかないやんけ!

 

 怒涛のラッシュは、いよいよ次で最後。十四曲目「夏の花火と君と青」

 この曲は、MUEでの大暴れからの緩急の凄さがえげつないです。

さっきまであんな激しく踊っていたのに、ここにきて””しとやかに可愛らしく繊細に””って…。

というか、曲間短すぎじゃないですか??

追加公演で聴いたとき驚きすぎて最初の方、呆けてしまって聞き逃したことはナイショです。

 それはさておき、この曲はDIALOGUE+の中でも珍しい恋愛ソングです。

(MVでは、なんと彼女たちを独り占めして疑似恋人体験ができます。もし気になった方は、「ぼくたちのかくめいオンライン」のBDをご覧ください。)

そんな恋愛ソングを、この局面で持ってくるのはホント最高です。

 カッコ可愛いが詰まったダンスに、メンバーの成長した歌唱力が掛け合わさったらどんな化学反応が起こり、何ができると思いますか?

 そんなん一択ですよね。

 ””最高""の二文字が出来上がるに決まっています。(異論は認めない。)

ボキャ貧の私は、本当にこの二文字を多用してしまいがちなのですが、今回ばかりは許してください。

場面が移り変わるごとに、コロコロ変わる表情。

あんな激しく歌って踊って彼女たちの華奢な身体のどこに、ここまでのパワーが有ることを想像できようか…。

この曲は、誰のココが良かったというより、「全員のパフォーマンスに終始圧倒された」というのが私の中で一番しっくりくる言葉なんですが皆さんはいかがですか?

 

この新曲発表公演披露曲パートは、終始曲間が短く圧倒され続けました。

MC無し・曲間無しの演者泣かせの強気セットリストを組み、オタクに拍手をさせることさえさせず、終始圧倒し続ける。

こんなの、DIALOGUE+以外にできるんですか?

少なくとも私は、今まで見たことがありません。

 

これが彼女たちの「かくめい」のやり方なのです。

 

◯あやふわアスタリスク&人生イージー

 2021年1月10日。

「ここが、私たちの現在地です。」

 この一言と共に流れだしたのは、十五曲目「あやふわアスタリスク

この曲は、このイベントにて初のフルver.の公開となりました。

 初めてこの曲を聴いたとき、「なんじゃこりゃ?」となりました。

正直、何が何だかわからない。自分が全く聞いたことのないジャンルの曲でした。

音楽に関しても知識の無い私からすると、「今何が起きてるの?」ってなります。

だからこそ耳に残るし、何度でも聴きたくなってしまう。不思議ですよね~。

また、宮原さんのソロパートのラップ?の歌詞は会場では分からなかったのですが、力強い歌声が心にぶっ刺さり、何度も聞いて理解していかなくてはという使命感に燃えています。

 1月16日に、MVのプレミア公開もあるのでそちらも楽しみにしながら、この曲を聴き込んでいきたいなと感じています。

 

 そして最後はこの曲、十六曲目「人生イージー?」

 謎ポーズから始まったこの曲は、「これぞDIALOGUE+!」というような前向きmindをこれでもかと押し付けてくるテンション爆上がりな一曲です。

 ゲームを主体としたコミカルなダンスがめちゃくちゃ可愛く、私の気持ち悪い顔がさらに気持ち悪くにやけてしまいます。

 ラストの曲だったこともあり、全員が全員歌で仕掛けに来てる感じがライブならではの演出で、やっぱライブっていいなぁと改めて感じました。

「頑張ってないのは、日々の甘えだ!」この言葉は、めちゃくちゃ私に効くので、耳が痛いのですが、この曲をきっかけに改善できるように努めます。

 

やっぱりライブの最後にふさわしいテンション爆上げ曲で、大団円を迎えることができたのはホントに良かったなと感じています。

曲が終わった後の彼女たちの表情は、本当にキラキラしていました。

みんな、やりきった顔をしていて、もう涙ですよね!

 

◯最後に

 ここまで、目を通してくだり本当にありがとうございます。

 終始とっ散らかった駄文を書いていた気がしますが、ここに書いていることが私の今回のライブで感じたことです。

正直、感じたことの全部は書ききれていません。

「この人のココ好き!」や「理由は分からんが、なんかココ良かった!」など一つ一つ挙げていったらきりがなくなってしまいますからね~。(笑)

 

でももし、少しでも共感を持っていただけたならそんな嬉しいことはありません。

 

 今回、人生で初めてライブの感想をこのような文章にして書き出しました。

毎回こんな大変なことをされている方には、本当に尊敬の念がたえません。

 

自分なりに、満遍なくメンバーのいいところを上げたつもりになっているのですが、きっと他から見れば偏った考えや意見に見えてしまうことでしょう。

そのあたりは多めに見てくれると助かります。(笑)

 

今回色々と御託を並べさせていただきましたが、私が最終的に言いたいことは、

DIALOGUE+は最高だぜ!!!!!!!!

ということです。

今回、これだけ皆さんに伝わればこうして書いたかいがあるというものです。

 

それでは、また次の文面でお会いできればと思います。

改めまして、ここまで目を通してくださり本当にありがとうございました!

 

◯おまけ

第二部の内山悠里菜さんが最高に可愛くて天才なので、そちらも是非ご確認いただければ嬉しいです。

個人的には、和装の内山さんは大正浪漫を感じますし、絶対「○○小町」なんて通り名がついてもおかしくないと思っています。

私に権力と無限の資産があれば、はいからさんが通るの実写に起用したい。

そんな妄想が広がる今日この頃…。